<トピックス>チエル株式会社がコンソーシアムに新規加入しました

2012年2月29日(水)
チエル株式会社(http://www.chieru.co.jp/)がコンソーシアムに新規加入いたしました。
プレスリリースはこちらをご覧ください。


2011/12/15 総会を開催しました

OpenSSO&OpenAMコンソーシアム総会を開催しました。
総会では、22年度の活動報告の他、23年度の役員などについて議論されました。

▼OpenSSO&OpenAMコンソーシアム 総会 議事録

文責:NRI松丸千恵美

1. 日時及び場所
(1) 日時:2011年12月15日(木)13:00~14:00
(2) 場所:NRI 丸の内北口オフィス 8階会議室

 

2. 出席者(出席社数8社13名、委任状3社)
・ オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 (小田切副会長)
・ 株式会社オージス総研 (山口理事、八幡)
・ ソフトバンク・テクノロジー株式会社 (鈴木監査、渡辺)
・ 富士通株式会社 (下江)
・ TIS株式会社 (山本)
・ SRA OSS,Inc 日本支社 (浜田)
・ 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 (小林)
・ 株式会社野村総合研究所 (寺田会長、浅野、松丸万佐子、松丸千恵美)

【委任状提出企業】
・ 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
・ テニック株式会社
・ PFUアプリケーションズ株式会社

正会員企業過半数の参加により、審議を開始

 

3. 審議事項
・ 第1号議案 平成22年度・活動報告について
・ 第2号議案 平成23年度・役員について
・ 第3号議案 平成23年度・事務局長の選任について
・ 第4号議案 平成23年度・活動計画について

 

※配布資料
資料(1)平成22年度_活動報告
資料(2)平成23年度_役員について
資料(3)平成23年度_事務局長について
資料(4)平成23年度_活動計画

 

4. 審議内容

・ 第1号議案 平成22年度・活動報告について
→事務局浅野より、添付資料について説明
全員異議なく、可決となる

・ 第2号議案 平成23年度・役員について
→寺田会長より、添付資料について説明
全員異議なく、原案通り可決となる

・ 第3号議案 平成23年度・事務局長の選任について
→寺田会長の指名により、原案通りNRI浅野が事務局長となる

・ 第4号議案 平成23年度・活動計画について
→事務局浅野より、添付資料について説明
全員異議なく、可決となる

 

5. 他団体との連携について
・ 医療分野認証基盤整備コンソーシアム
→OpenSSO&OpenAMコンソーシアム内でベンダーの垣根を超え議論した、技術情報の提供を求めている

 

6. その他

・ OpenAMロードマップ進捗状況、及び、既に検証済みの組み合わせ条件の公開を希望(富士通 下江)
→開発WGにてロードマップ進捗状況検証を行い、コンソーシアムとしてOpenAMの活用法など、
どうあるべきかを議論(内容はForgeRock社へフィードバック)

・ 保有事例について

  • TIS → 社内導入1件あり
  • オージス総研S → ThemiStructWAM(ソリューション)の案件あり、関西2件、関東1件(実行中)
  • NRI → OpenStandia/SSO&IDM(ソリューション)の案件多数あり
  • OSSTech → OpenAMの製品パッケージを販売 大学の案件あり

 

7. 事例提出について
【提出時期:1月末】
ユーザーWGにて数例ピックアップし、事例紹介セミナーを開催

【提出事例】※企業名は伏せても可
官公庁案件、セールス事例(提案中、実行中、失注案件でも可)

【事例なしの場合】
製品、ソリューション紹介
→紹介用の定型フォーマットを事務局にて作成

・ フォーマット通りではなく、加工後にHP掲載とする場合もあり(提出企業との相談となる)
・ 事例のHP掲載については、提出企業の稟議承認後に行う
・ 会員企業の製品、ソリューション紹介のページをサイト内に設ける

 

8. 次回総会について

・ 開催時期:6月
・ 議事内容:コンソーシアム名称変更について
(現在)OpenSSO&OpenAMコンソーシアム
(変更予定)OpenAMコンソーシアム

 

■議事録PDFはこちらから

 

<添付資料>
・ 【第1号議案】平成22年度_活動報告.pdf
・ 【第2号議案】平成23年度_役員.pdf
・ 【第3号議案】平成23年度_事務局長.pdf
・ 【第4号議案】平成23年度_活動計画.pdf


2011/11/18 理事会を開催しました

2011年11月18日
OpenSSO&OpenAMコンソーシアム理事会を開催しました。
理事会では、現在までの活動報告と、今後の活動計画が検討されました。

理事会の議事録は下記リンクよりダウンロードしてください。
2011年11月18日理事会議事録


新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
当コンソーシアムは、昨年10月に設立し、最初の新年を迎えることとなりました。

昨年は2ヶ月間という短い活動期間ではありましたが、最初のセミナーを開催させて頂き、
おかげさまで会場が満席となるほど、大変盛況なセミナーとなりました。(第1回 技術セミナー

また、最初の開発WGの会合も開催され、今後のOpenSSO、OpenAMのあり方について、
暑い議論が交わされました。

2011年は、当コンソーシアムが本格的に活動する最初の年になります。

OpenSSO、OpenAMが果たす社会的役割は非常に大きいものがあり、当コンソーシアムが
果たすべき役割、責任も大きいものがあると自負しております。

皆様のご支援、ご協力を得ながら、会員企業一同、OpenSSO、OpenAMの発展のため尽力していきます。

2011年、当コンソーシアムの活動にぜひ、ご注目ください。

2011年1月4日
OpenSSO&OpenAMコンソーシアム
会長 寺田 雄一


2010.10.14 ニュースリリース

2010年10月14日

株式会社野村総合研究所
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
株式会社オージス総研

野村総合研究所、OSSTech、オージス総研が、「OpenSSO&OpenAMコンソーシアム」を設立

~シングルサインオンソフト「OpenSSO」の発展と普及を目指す~

株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)、オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:小田切 耕司、以下「OSSTech」)、株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:平山 輝、以下「オージス総研」)は、オープンソースのシングルサインオン1・ソフトウェアである「OpenSSO」2および「OpenAM」3の日本における普及や発展を目指して、本日、「OpenSSO&OpenAMコンソーシアム」を設立しました。

OpenSSOとOpenAMは、それぞれシングルサインオンを実現するためのオープンソース・ソフトウェアです。シングルサインオン方式は、情報システムのセキュリティ向上や内部統制の強化を目的に、企業や大学などにおいて導入されるようになりました。近年は、クラウドコンピューティングやSaaSのアプリケーションで複数の認証を統合する際においても、利用が増えています。
これを受けて、OpenSSOをベースにしたソリューションを提供している企業と、OpenSSOのユーザー企業の計9社で、「OpenSSO&OpenAMコンソーシアム」を設立しました。OpenSSOの導入や利用を支援し、発展と普及を目指すことを目的としています。 具体的には、OpenSSOで生じた不具合の修正、セキュリティ対策、機能拡張などに関する協議および開発に関する相互協力や、セミナーなどを通じたOpenSSOの普及活動などをこのコンソーシアムで行っていきます。また、欧州のOpenAMコミュニティとの連携も行っていきます。
「OpenSSO&OpenAMコンソーシアム」では、引き続き参加企業を募集しており、今年度中に、20社の参加を見込んでいます。「OpenSSO&OpenAMコンソーシアム」は、企業などが安心してOpenSSO、及びOpenAMを利用できる環境を整備し、情報サービス産業全体の発展に寄与してまいります。

※1 シングルサインオン:企業内の複数の情報システムを利用する際に、システム毎にユーザーID/パスワード等の入力による認証を必要とせず、一度だけの認証で複数システムを利用できる仕組み。企業情報システムにおけるセキュリティと内部統制を強化するために、複数システムにわたるユーザーIDを統合管理し、統合IDによるアクセスコントロール(利用者の役職や権限に応じて情報の参照や更新の可否を制御すること)を実現。近年では、SalesforceCRMやGoogleAppsに代表されるような、クラウドコンピューティングやSaaSのアプリケーションにおける認証の統合でも利用される。

※2 OpenSSO:旧サン・マイクロシステムズ社が開発し、オープンソース(CDDLライセンス)として公開したシングルサインオンを実現するソフトウェア。SAML 2.0、XACML、WS-Federationなど、業界標準の様々な仕様をサポートしている。

※3 OpenAM:ノルウェーのフォージロック社が、OpenSSOをベースに開発した、シングルサインオンを実現するオープンソース・ソフトウェア。

【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部 日下部、潘
〒135-0042 東京都江東区木場1-5-15 タワーN棟
TEL:03-6660-8370 E-mail:kouhou@nri.co.jp

オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
〒141-0022 東京都品川区東五反田1-21-10 三井住友海上五反田ビル6F
TEL&FAX:03-5422-9373 E-mail:info@osstech.co.jp

株式会社オージス総研 プラットフォームサービス本部
〒108-0023 東京都港区芝浦4-13-23 MS芝浦ビル9F
E-mail:Platform_press@ogis-ri.co.jp

【コンソーシアムの活動や参加に関するお問い合わせ先】
株式会社野村総合研究所 情報技術本部 オープンソースソリューション推進室内
OpenSSO&OpenAMコンソーシアム事務局
〒240-0005 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134 NRIタワー
TEL:045-335-9691 E-mail:info@openam.jp

【ご参考】
■コンソーシアムの
設立日
2010年10月14日(木)

会員企業(設立日時点、五十音順)
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
SRA OSS, Inc. 日本支社
株式会社オージス総研
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
TIS株式会社
株式会社野村総合研究所 <事務局>
富士通株式会社
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社

■ワーキンググループと活動概要
1)開発WG(ワーキンググループ)
活動内容:OpenSSO、OpenAMの不具合の修正やセキュリティ対策、機能拡張などに関する情報交換、協力活動。
参加企業:
株式会社オージス総研
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
株式会社野村総合研究所
富士通株式会社

2)ユーザーWG(ワーキンググループ)
活動内容:OpenSSO、OpenAMに関する会員間の情報交換および、セミナーなどを通じた事例紹介。
参加企業:
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
SRA OSS, Inc. 日本支社
株式会社オージス総研
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
TIS株式会社
株式会社野村総合研究所
富士通株式会社
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社

会員種別
1)正会員
目的に賛同し、OpenSSO、OpenAMの発展と普及にかかる責任を果たす能力や実績及びこれらに関し責任を持った発言能力を有する企業、法人、団体

2)一般会員
目的に賛同し、OpenSSO、OpenAMの発展と普及に取り組む企業、法人、団体、及び個人

3)協賛会員
目的に賛同して入会した企業、法人、団体

役員(就任予定一覧)
1)会長
株式会社野村総合研究所 オープンソースソリューション推進室 グループマネージャー 寺田 雄一

2)副会長
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 代表取締役 小田切 耕司

3)理事
株式会社オージス総研 執行役員 技術部 エンタープライズ・オープンソース・センター センター長 山口 健

4)監事
ソフトバンク・テクノロジー株式会社 エンタープライズソリューション事業部  ENT第3技術部 部長  鈴木 重雄

Webサイト
http://www.openam.jp/
http://www.opensso.jp/

■ノルウェーのフォージロック社からのエンドースメントエンドースメント原文はこちら

日本におけるOpenAMのコンソーシアム設立をお祝い申し上げます。
ForgeRockは、日本におけるOpenAMのコンソーシアムの設立にあたって、参加企業の皆様方に本日お祝いの言葉を述べさせて頂くことをうれしく思います。
このコンソーシアムの設立は極めて大きな意味があります。OpenSSOを使用している企業にとっては未来への展望が開けたとも言えるからです。指導性と協調性に富んだグローバルなコミュニティの出現により、OpenAMプロジェクトにおける開発の継続と技術の拡充が可能になります。
OpenAM 9.5のリリースにより、既にOpenSSOをお使いの方々には、安全でしかも100%オープンソースに基づくアップグレード・パスが確立されたことになります。これまでのシステム投資が無駄になることはありません。充実したテクニカル・サポートもオプションで存在します。
ForgeRockはコンソーシアムに参加される企業の方々の努力を支援することをお約束致します。製品や技術に関する情報が必要な場合には是非ご連絡下さい。またSI企業の方々からの共同事業の可能性や製品の技術情報に関するお問い合わせも歓迎致します。
皆様方のさらなる成功を祈念しております。

フォージロック 最高経営責任者 ラース・アンダーセン
Lasse Andresen, ForgeRock CEO

フォージロック 最高戦略責任者 サイモン・フィリップス
Simon Phipps, ForgeRock Chief Strategy Officer

■参加企業からのコメント

ソフトバンク・テクノロジーは、この度のOpenSSO&OpenAMコンソーシアム設立を歓迎いたします。近年のクラウド化の流れの中でシングルサインオン・ソフトウェアが果たす役割は、ユーザーにとって利便性、セキュリティの面からますます大きくなっており、本コンソーシアムがOpenSSOの維持・発展、及びさらなる普及を目指すことで、安心してユーザーが利用していくことができ、市場の発展につながるものと期待します。
ソフトバンク・テクノロジーは、統合ID管理システムを市場に提供し、シングルサインオンの発展に寄与すると共に、本コンソーシアムにおいては監事としてサポートし、今後の発展に貢献していく所存です。

ソフトバンク・テクノロジー株式会社
エンタープライズソリューション事業部
ENT第3技術部長 鈴木 重雄

TISは、OpenSSO&OpenAMコンソーシアムが設立されたこと、ならびに正会員として参加できることを、大変うれしく思います。
当社では、ミドルウェア層におけるOSS活用は、お客様にとってのROI改善に効果が高いと考え、先端技術センターが牽引役となって、開発プロジェクトでのOSS導入を推進しております。その中で、OpenSSO/OpenAMはシングルサインオン分野において中核を担ってゆく製品であると考えております。
TISは、本コンソーシアムを通じて、今後、ますますの需要が見込まれるID管理・統合認証ソリューションを中心に、ROIを高める魅力的な活用法を提案してまいります。

TIS株式会社
技術本部 先端技術センター センター長
センター長 油谷 実紀

SRA OSS, Inc. 日本支社は、OpenSSO&OpenAMコンソーシアム設立を歓迎致します。SRA OSS は、オープンソース・ソフトウェアのサポート、コンサルティングを実施しており、本コンソーシアムの設立により、ユーザーの皆様により高い品質のサービスを提供できると確信しております。

SRA OSS, Inc. 日本支社
取締役支社長
石井 達夫

OpenSSOや OpenAMを利用しているお客様や当社を含む取り扱いベンダが、障害情報等を取得したり、技術情報を共有できるオープンソース・コミュニティとして、OpenAM&OpenSSOコンソーシアムの今後の発展に期待しています。

富士通株式会社
ミドルウェア事業本部サービスミドルウェア事業部
プロジェクト部長 下江 達二

セミナーのご案内

「第1OpenSSO&OpenAMコンソーシアム 技術セミナー」

1)開催概要
日時:2010年11月18日(木) 13:30~16:00(受付開始 13:00~)
場所:野村総合研究所 丸の内総合センター8階 会議室
(JR東京駅 丸の内北口より徒歩2分)

〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビル
主催:OpenSSO&OpenAMコンソーシアム
内容:OpenSSO&OpenAMに関する最新情報と導入事例の提供
参加費:無料

2)スケジュール
13:30~13:40 開会挨拶
OpenSSO&OpenAMコンソーシアム 会長 寺田 雄一(就任予定)
株式会社野村総合研究所 オープンソースソリューションセンター長

13:40~14:20 OpenAM入門
講演者:オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
代表取締役 チーフアーキテクト  小田切 耕司

14:20~15:00 事例紹介(1)
講演者:株式会社オージス総研 プラットフォームサービス本部
IT基盤ソリューション第一部 マネジャー 八幡 孝

15:00~15:10 休憩

15:10~15:50 事例紹介(2)
講演者:株式会社野村総合研究所
オープンソースソリューションセンター長 寺田 雄一

15:50~16:00 質疑応答

3)お申込みは【こちら】